リハビリの専門学校に入学するのは難しい？

リハビリの専門学校に入学するのは難しい？

理学療法士や作業療法士の資格を取得するためには、主に専門学校で勉強することが必要になります。そういったリハビリの学校に入学することは、決して簡単ではありませんが難しいというほど難易度が高いことはなく、リハビリを行う職業に対する熱意があれば入学することが可能です。 入試試験の種類は主に一般入試と推薦入試に分けられます。高校卒業見込みの生徒が受験するのは推薦入試であることが多く、その内容は書類選考と面接です。書類選考では高校での成績が評価され、面接ではリハビリ職に対する志望動機や本人の適性がチェックされます。特に大きな問題がなければ落ちることはほとんどなく、仮に落ちるとすれば合格倍率の問題というのが実情です。 社会人の場合も推薦方式で受けることが多いですが、一般入試も選択可能です。書類選考と面接に加え、学科試験も行われますが問われるのは高校卒業程度の学力であり、対策を行っていれば合格の可能性は高いです。

リハビリは学校の専門コースで学ぶ必要がある

高齢社会で人口が減少している日本において、労働者の減少という問題が生じています。そのため、年配者や女性、外国人が様々な業種で活躍しています。そして、今後需要が見込まれている職種が理学療法士や作業療法士などのリハビリを行う人たちです。これらの人たちは手術した人や怪我した人が元の生活に戻れるようにサポートしてくれます。特に年配者の場合、1週間体を動かさないだけでかなりの筋力が落ちてしまいますので、そのまま寝たきりになるリスクもあります。それで、元気に暮らし続けるように助けるために無くてはならない職種だと言えるのです。リハビリは専門の学校でコースを選ぶ必要があります。そのようなわけで、卒業後のする仕事もはっきりしていてイメージしやすい仕事と言えます。就職先も病院だけでなく、介護施設など働き口も増えていますので仕事には困りません。パートでも働きやすいので結婚や出産で離職しても再度働くことが可能です。